たあべのひとり言

うつ病の娘との10年間 悩み解決ブログ

③双極性障害~高校休学

休学届提出

高校を3カ月休みましたが、ぎりぎりの日数で進級できました。
しかし、新しいクラスには一度も行くことができませんでした。

休学届けを出し、「学校に行けない」から「行かなくていい」に変わったことで、気持ちが少し楽になったようでした。

この頃のことを娘に聞くと、
何も覚えていないそうです。
無感情で日々を過ごしていたようです。

学校行けなくなって半年、先のことは考えず今だけ見ることにしました。
いつかは以前のような笑顔が戻ることを。ただただ願っていました。

今はゆっくり娘との時間を大切にしよう。
今できること、今しかできないことを考えよう。

カウンセリング

学校の先生からでカウンセリングを勧められました。
しかし本人は行けず、母一人でカウンセリングを受診することにしました。


これまでの経緯、家族構成、家族の気質、個人情報をたくさん聞かれます。

本人が話せばスッキリしたり、前向きになれたりするのかもしれませんが、
母の私はこの情報をどう活用するのだろうかが気になり、どこまで話していいかばかり考えていました。

カウンセリングは本人と一緒に行くことが大事だと思います。

病院に行く考えが浮かばなかったこの頃は、精神の病に効く薬があることさえ知りませんでした。

◎役立ったことは

通信制高校 や 卒業認定試験 の話です。

こんな道もある

通信制高校や別の高校へ編入

  ・高卒の資格を得る
  ・最終学歴は「高卒」

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〇高校卒業認定試験を受ける

  ・高校卒業認定=高校卒業と同程度の学力があることを証明する資格
  ・最終学歴は「中卒」(※大学に進学できれば、最終学歴は「大卒」)
  ・大学進学や高卒以上の募集の就職へ応募可能

定時制高校

  ・1日の授業時間が短いのが特徴
  ・全日制と同じ時間数が必要なため、卒業までに4年程かかる

高等専修学校

  ・中卒以上から入学できる
  ・高卒資格や大学受験の資格が得られる学校もある

〇高校中退して就職

  ・最終学歴は「中卒」
  ・就職が難しい(応募できないことが多い)