たあべのひとり言

うつ病の娘との10年間 悩み解決ブログ

冬のひまわり~開花の条件!

12月に開花のひまわり~そして1月

・10月
3年前の10月、その畑のひまわりたちは、暑さに勝ち誇ったように笑みを輝かせていました。100輪ほど植えられており一面が黄金色です。最近のひわまりは秋にも開花するようになったのですね。

・11月
次の年の月、その畑にはひわまりの姿はなく、芽を出したばかりの小さな葉が育っています。今年は何の花が植えられたのだろうと思っていたのですが、10月にはなんと、ひまわりの花が満開でした。

ひわまりはにも開花するようになったのですね。

・12月
2年前の10月は、まだ小さな葉が育っています。秋に種まきで育つのだろうかと興味がわきます。12月に畑に行ってみると、ひまわりの花が満開でした。

ひわまりはにも開花するようになったのですね。

今年の12月、満開のひわまりを想像して出掛けました。いつもより背丈の小さいひまわりが3輪ほど花を開かせています。つぼみもたくさんあり、1月に満開になるのだろうと楽しみになります。以前の満開は10月だったのか12月だったのか記憶も薄れていて、初めて12月のひわわりに出会ったかのような感動でした。冬のひまわりに衝撃を受け、しばらく眺めていました。

・1月
1月9日、もう満開になっているだろうとひまわり畑へと歩きます。
桜が夏にも冬にも咲くのをみていたので、この温暖気候で、花に季節はなくなったのかもしれないと思っていました。早く満開のひまわりが見たくて足が速まります。

咲いてる!けれど様子が変! 
近づくと、畑の中央付近には何本か花を咲かせていました。夏よりも直径は小さいのですが、鮮やかな黄色の花です。ですが、端っこに植えられたひまわりは霜焼けした葉がうなだれています。
やはり冬の気象条件はひわまりには厳しいのでしょうか。

ひまわりはどの季節でも開花するのか?

向日葵(ひまわり)の開花時期について調べてみました。

九州や沖縄など温かい地域であれば、間隔をずらすことにより11月頃まで満開のひまわりの花を見ることも可能です。

●ひまわりの開花は種まきのタイミングで時期がズレるのではなく、気温が低くなるほど、咲き終わりまでの間隔が短くなる
●発芽温度が決まっているため、暖かい春から秋が種まきの季節になる。種まきを遅らすことで、開花時期を秋にすることもできるが、気温が低すぎたり高すぎると発芽率が悪くなり、うまく花が咲かずに枯れることもある

去年の10月の満開は納得です!
12月に咲き始めた今年のひまわりは、発芽温度はクリアしたものの、1月になってからの気温低下と霜で枯れてしまったのだとわかりました。

冬のひまわりを見て、我が家の庭の樹(カポック)が重なります。
暑さに弱いのか寒さに弱いのか、もっと植物たちを知ろうと思いました。

観葉植物(カポック)は屋外では冬を越せない!

カポックが室内で弱っていたので、庭に移して5年になります。
春に植え変えて、夏には葉も茂って、やはりたくさんの土に囲まれていた方が幸せだと思っていました。
しかし、冬の寒波で枯れてしまい、寒いのは苦手なのだと、翌年はビニールで覆いましたが枯れてしまいました。
翌年は暖冬で霜がほとんど降りなかったので、冬を越し、ぐんぐん伸び、秋頃には150センチほどまでに育っていました。ここまで大きくなったのだから冬も越せると信じていました。積雪予報が出ていたのでシートで覆い、できる限りの対策をしたつもりだったのですが、葉が枯れ、幹が枯れ、根っこだけになってしまいました。
やはり寒さには勝てない樹なんだったのだと、よく調べもせずに庭に植えたことに後悔です。

そして春になっても、夏になっても新葉は出てきません。もう根っこまで枯れてしまったのかもしれません。ですが秋に葉が出始めたのです。12月には30センチほどまでに成長したのです。今回は絶対に寒さから守ってやるぞと思っていました。が、遅すぎました。寒さ対策が甘かったのです。

この春は、掘り起こして、また室内生活に戻すか、霜のかからない場所へ移そうと考えています。

♦観葉植物(カポック)の育て方について調べてみました。

●カポック(シェフレラ)は熱帯植物になり、基本的に暑さには強いが、直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまう
●耐寒性もある程度はあるが、霜に当たると弱ってしまうので、霜が降りない地域ならば庭植えにすることも可能
●耐陰性があり屋内でも大丈夫だが、なるべく日光の当たる場所で育てる

この春は、庭のカポックを、霜のかからない場所へ移そうと考えています。