きっかけ 娘が薬の服用をやめて2ヶ月になろうとしています。薬を服用しなくなったきかけは、 ・一人暮らしで環境が変わったことと・薬を飲むと気分が悪いこと・副作用の心配・妊娠出産の身体への影響の心配 妊娠出産へ向けて身体への影響が心配なのはありま…

たあべ 娘が双極性障害Ⅱ型を発症して10年になり、やっと気分が安定するようになりました。 娘の「一人暮らし」開始に向けて、期待することや、不安なこと、部屋探しのポイント、契約までに知っておきたいことについてまとめてみました。 なぜ一人暮らしをす…

こんな不調は「冷え」が隠れているかも 「冷えは万病のもと」といわれますように、体からの警告です。冷えの背後に病気が潜んでいることもあるからです。体質的なものに加えて、生活習慣で冷えが積み重なると冷え症になります。また、精神的なストレスと体温…

自分は自分 人は人 人はそれぞれに自分の領域を持っています。決めつけられたり、押し付けられたり、依存されると、自分の領域を侵害されてしまい、苦手意識がさらに強くなり、会うのが嫌になり憂鬱になります。必要以上に相手の気持ちを推し量ってしまい、…

本当に退職したくないのか 退職を決断できない理由について考えてみました。（娘の場合です） ・就職活動の頑張りを無にしたくない・公務員を辞めるのはもったいない・何も考えたくない精神状態なので決めれない・誰にも会いたくないので退職届を提出に行け…

思考力の低下 集中力が低下して、思考力が不安定になり、何も考えられない状態になりやすいです。一度に二つ以上のことが考えられなくなります。 ・人の話が理解できない。・頭がぼっーとして、考えが前に進まない。・どの電車に乗ったらいいのかわからない…

不登校～うつ病～双極性障害Ⅱ型～現在治療中 娘が高校生の冬、突然学校に行けなくなったときの事や数年後、双極性障害Ⅱ型と診断された事、現在も治療中である事、など時系列に沿って書きました。青文字をクリックすると詳しく書いてある記事が見られます。 …

もう電気治療しか… 二度目の退院から数日後、入院前からお世話になっている診療所へ行きました。「二度と入院はしたくない、通院で治したい」と伝えると、電気治療ができる病院を紹介しますとのことでした。どの薬も効かず、入院も続かず、自殺念慮もあるな…

双極性障害Ⅱ型など精神疾患の初期症状は、怠けていると勘違いされがちです。本人も家族も、病気だと認識するまでに時間がかかり、精神科に行くまでにさらに時間がかかります。最初はうつ病と診断され、双極性障害Ⅱ型と診断されるまで数年かかる方も多いよう…

妊娠への不安 双極性障害の治療薬を服用中で、妊娠を考えたとき、心配な事がたくさんあります。 ・妊娠出産は難しいのか・薬はやめなくてはならないのか ・やめたら再発しそうで怖い ・赤ちゃんに遺伝しないのか・赤ちゃんの奇形の確率はどのくらいなのか 双…

優しい香りで癒される 気分が良いときも、気分が落ちている時にはなおさら、優しい香りで癒されるアロマテラピーを紹介します。 アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である精油（エッセンシャルオイル）を使って、心身のトラブルを穏やかに回復して…

自分に甘く ・先のことをあれこれ考えるはやめよう。「今」見えていることが一番大切なこと。明日の事は明日、1年後の事は1年後に考えよう。 ・落ち込んだ時は天気のせいにします。今日の天気に腹が立つだけで済みます。反省は必要ですが、自分を責めないで…

うつ病と診断された時に うつ病と診断された時にすぐに購入したのが「図解やさしくわかる うつ病の症状と治療」という本でした。 うつ病とは聞いたことはありましたが、実際どのような病気なのか全く知りませんでした。この本はうつ病についてわかりやすく書…

頓服とは 精神の病にも頓服があることに驚きました。 定期的に薬を飲むことを内服といい、頓服とは、症状が出た時など必要な時に服用する薬のことです。熱が高い時のみ解熱薬を飲むとか、便秘の時のみ下剤を飲むといった飲み方のことです。 心療内科や精神科…

入院のきっかけ 精神科に入院することになったきっかけは、月末の朝に突然やってきました。遠くを見てる目と生気のない娘の顔を今もはっきり覚えています。娘は現実から逃げたかったのでしょう。怖くなった私は入院を勧め、娘は同意しました。 私は娘を一人…

過去 - 戸惑いと焦り 最初の発病の時 なぜなぜどうして、娘に限って。の思いで始まった最初の発病。 学校に行けなくなって1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、1年４ケ月と月日が流れても家から出られず、うつろな目の娘に、私の気持ちも変わっていきました。 …

脳の病気だったとは！ 双極性障害は非常に再発しやすい病気で、再発率が90％と言われています。 再発とは、うつ状態になり、仕事など日常生活ができなくなることです。毎年再発する人や、何年かに一度の人など、人によってさまざまのようです。また、双極性…

仕事を始めなければ… 症状が落ち着いて気分が明るくなってくると、「仕事を始めなければ」と焦りを感じてしまいます。気分が落ちている時は何も考えられないので、焦りもないのですが、ふと気づくと、自分が世間から離れた場所にいるのではと思ってしまいが…

友だちを裏切ってしまう 娘は小さい頃から友達が多っかたと思います。人見知りはなく誰とでもすぐ友達になるのが得意で、誰にでもいい顔をしていたのかもしれません。中、高時代は友達関係の板挟みで悩むことが多く、誰とでもいい関係を維持するために疲れて…

段取りが狂う 思い通りに事が進まない時は心のダメージが大きいです。 段取りが狂うと、すべてが止まってしまします。空気も変わります。誰でも少なからず嫌な気持ちにはなりますが、段取りが狂うことにすごく敏感で、感受性が豊かで繊細な人は、優しいだけ…

炭酸リチウム 炭酸リチウムは、 感情の高まりや行動を抑えることで躁病などの改善や抗うつ薬などの作用を補助する薬とされております。 炭酸リチウムは中枢神経に作用し感情の高まりや行動を抑え、気分の浮き沈みをおさえるお薬です。 炭酸リチウムは気分安…

イライラへ変わる瞬間 機嫌よく話していたのに、突然不機嫌になることがあります。何気なく言った一言が、感にさわった瞬間から表情が変わります。うつ状態のときは、ひどく落ち込みますし、発作的な行動をしないか心配になります。 ★こんな時イライラする ●…

自分を責めないで たとえば仕事では量も質も完璧にこなそうとしていませんか。そして自分の中の目標に達成できなかったとき、すごく落ち込んだりしませんか。 自分を責めて、他人の失敗でさえも自分を責めていませんか。そしてそんな自分を嫌いになっていま…

面接は100％、初日は50％で 仕事の面接は100％の力で受けるのは当然ですが、初日から頑張り過ぎないようにしましょう。仕事ができると思われたら、維持するのに息が切れてしまいます。迷惑をかけない程度に、ゆっくりと仕事を覚えればいいのです。 娘の場合…

うつ状態の始まりは「ケガ」 これまでの2回、動けなくなるきっかけは足のケガでした。 自由に行動できなくなると、心も動けなくなります。 最初の高校生のときは、部活での骨折でした。自転車通学ができなくなり、部活でも見学。送り迎えをしていた私も時間…

好調だからと油断しないこと 好調な時は人それぞれですが、季節によっておおまかに決まっている人もいます。好調なときだからこそ、不調にならないために気をつけたいことについて考えてみました。 娘は、毎年微妙に好調な時期が違いますが、おおまかには夏…

眠ってばかり まだ双極性障害と診断されてなかった頃、抗うつ剤を処方されました。昼間に眠って、怖い夢で起きて、夜は眠れないという昼夜逆転の生活が続いていました。 日記：4月4～5日抗うつ剤を 初めてもらう。夕方まで眠る。夜に薬を飲む。朝まで眠れな…

基本的に一生飲み続けます 双極性障害Ⅱ型の治療において、薬は躁状態やうつ状態を改善するだけでなく、再発を防いで症状を安定させるために欠かせません。 放置したり適切な治療をしないと、再発を繰り返してしまいます。症状がおさまったからといって、薬を…

そう状態のとき 長いうつ状態からそう状態に変わるころ、働きたい、働かないとという思いが強くなっていきます。そう思うとすぐに仕事を決めてきます。 週３回くらいのアルバイトから始めるのですが、調子が良くなると予定をつめて何種かの掛け持ちでも頑張…

太る原因 一般的にうつ病の人は食べれなくなり、やせる人が多いようです。不定期性うつ病や双極性障害Ⅱ型の人は、食べることがストレス発散だったり、眠り過ぎになりがちで太りやすくなります。 また、精神関係の薬は太りやすいといわれています。薬品作用に…