たあべのひとり言

うつ病の娘との10年間 悩み解決ブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

双極性障害Ⅱ型〜こんな時イライラする

イライラへ変わる瞬間 機嫌よく話していたのに、突然不機嫌になることがあります。何気なく言った一言が、感にさわった瞬間から表情が変わります。うつ状態のときは、ひどく落ち込みますし、発作的な行動をしないか心配になります。 ★こんな時イライラする ●…

双極性障害Ⅱ型~万人に好かれなくてもいいのです

自分を責めないで たとえば仕事では量も質も完璧にこなそうとしていませんか。そして自分の中の目標に達成できなかったとき、すごく落ち込んだりしませんか。 自分を責めて、他人の失敗でさえも自分を責めていませんか。そしてそんな自分を嫌いになっていま…

双極性障害Ⅱ型~仕事は頑張り過ぎないで

面接は100%、初日は50%で 仕事の面接は100%の力で受けるのは当然ですが、初日から頑張り過ぎないようにしましょう。仕事ができると思われたら、維持するのに息が切れてしまいます。迷惑をかけない程度に、ゆっくりと仕事を覚えればいいのです。 娘の場合…

12月に満開のひまわり

12月の向日葵 咲く花で季節を感じていたのはいつまでだったのでしょうか。ひまわりは夏の花とばかり思ってましたが、今日ウォーキング中に12月に満開ひまわりを見つけたとき、えっ今は何月なのかと、とても不思議な気分になりました。 桜が夏にも秋にも咲い…

ひとりでも満喫~JRウォーキング

参加費なし予約なしでOK JRウォーキングは楽しさが満載です。何といっても予約なし参加費なしなので、その日の朝に「天気いいし行ってみようかな」で自由に参加できるのが魅力です。 ポイントポイントにスタッフの方がおられ、案内矢印板とのぼりで道順がわ…

双極性障害Ⅱ型~発症のきっかけは「ケガ」

うつ状態の始まりは「ケガ」 これまでの2回、動けなくなるきっかけは足のケガでした。 自由に行動できなくなると、心も動けなくなります。 最初の高校生のときは、部活での骨折でした。自転車通学ができなくなり、部活でも見学。送り迎えをしていた私も時間…

双極性障害Ⅱ型~好調な時に気をつけたいこと

好調だからと油断しないこと 好調な時は人それぞれですが、季節によっておおまかに決まっている人もいます。好調なときだからこそ、不調にならないために気をつけたいことについて考えてみました。 娘は、毎年微妙に好調な時期が違いますが、おおまかには夏…

双極性障害Ⅱ型~眠ってばかりと眠れない

眠ってばかり まだ双極性障害と診断されてなかった頃、抗うつ剤を処方されました。昼間に眠って、怖い夢で起きて、夜は眠れないという昼夜逆転の生活が続いていました。 日記:4月4~5日抗うつ剤を 初めてもらう。夕方まで眠る。夜に薬を飲む。朝まで眠れな…

双極性障害Ⅱ型~薬はいつまで飲み続けるのでしょうか

基本的に一生飲み続けます 双極性障害Ⅱ型の治療において、薬は躁状態やうつ状態を改善するだけでなく、再発を防いで症状を安定させるために欠かせません。 放置したり適切な治療をしないと、再発を繰り返してしまいます。症状がおさまったからといって、薬を…

11月の桜

勘違い過ぎる桜 9月に桜の花が咲いてた桜の木を見に行ってきました。 11月4日、なんと桜の花が咲いていたのです。 9月に見つけた桜とは違う枝だとは思いますが咲いていました。感激と感動です。 今まで桜の枯れ木を気にしていなかっただけなのか、今年が特…

双極性障害Ⅱ型~仕事に行けなくなる

そう状態のとき 長いうつ状態からそう状態に変わるころ、働きたい、働かないとという思いが強くなっていきます。そう思うとすぐに仕事を決めてきます。 週3回くらいのアルバイトから始めるのですが、調子が良くなると予定をつめて何種かの掛け持ちでも頑張…

双極性障害Ⅱ型~太ってしまう

太る原因 一般的にうつ病の人は食べれなくなり、やせる人が多いようです。不定期性うつ病や双極性障害Ⅱ型の人は、食べることがストレス発散だったり、眠り過ぎになりがちで太りやすくなります。 また、精神関係の薬は太りやすいといわれています。薬品作用に…

双極性障害Ⅱ型~まだ誰とも会いたくない時の「やりがい」

知り合いに会わないでできる運動 「外に出てみようかな」「友達に会ってみようかな」そう思ったら、少しづつ行動を広げていきましょう。少し前までは普通だったことができなくなり、普通にできていたことを普通にやれるまでの準備期間について、やったことを…

季節はずれの桜

夏の桜 9月30日、桜がさいていたのです。 まだ夏の9月に、桜。 目を疑いましたが、枯れ木の中にやはり桜の花です。 思わず写真とりました。 9月の桜。 えっ!!どうして?? 何日か後に、ニュースでとりあげられていて、台風10号の影響とか。 難しいこ…

⑩双極性障害Ⅱ型~再入院の理由

入院したい理由 一度目の退院からひと月が過ぎた頃、入院したいと娘が訴え始めました。前回、家に帰りたいと言って無理に退院したことは記憶にない様子です。 ●入院したい理由 ・病気をきちんと治して仕事に復帰したい・職場への休職の明確な理由がほしい・…

⑥双極性障害Ⅱ型~短大進学

高校中退 高校3年留年になった春。もう高校に通えることはないだろうと思い始めていました。 高校の先生の話やカウンセリングの方の話で、あと2教科取得せれば高校卒業認定されることがわかり、この1年で所得して、次のステップへ進めればと、高校卒業認…

双極性障害Ⅱ型~胸がざわざわする時

薬をきちんと飲んでいますか 娘は気分の変化を「胸がざわざわする」という言葉で表現します。私にはどんな感じなのかわからないのですが、娘に聞くと 「緊張して落ち着かなく、何もやる気がしない」感じのようです。 娘が「胸がざわざわする」と言う時は、表…

双極性障害Ⅱ型~始まりはうつ病

うつ病が始まり あれ、何かおかしいと、その人の不調に周りが気づくときは、もうかなり心の病は進んでいると思います。なかなか病気だと気づきにくい病気です。 ●朝が起きれなくなる。●昼間ずっと眠っている。夜が眠れない。眠れないと眠りすぎる。●食べてい…

双極性障害~家族がやれること

病気を知る 最初に認識しておきたいことは、うつ病なのか、躁うつなのかを知るということです。 うつ病なのか、双極性障害(躁うつ)なのか初期段階ではわかりづらいと思います。落ち込みだけなのか、落ち込みと元気な時期を繰り返すのか。 うつ病と思ってい…

双極性障害~言ってはいけないこと

5つの兆候 一時的に落ち込んでいるのか?病気なのか? ですが、気になったら要注意です。 ①朝が起きられない。夜が眠れない。 突然朝が起きれなくなり体調が悪いと訴えるようになります。昼までは動けないのですが、夜になるとすごく元気になるので、気のせ…

歩きは三文の得

歩いて一石二鳥 買い物や銀行、郵便局、いろんな用事を歩いていけば歩数増+用事がいちどに片付き一石二鳥な感じです。用事も面倒でなくなり、季節を感じながら歩けて、あっという間に外出用事が終わり、達成感で食事もおいしくなります。 出掛ける時は少し大…

アプリで楽しくウォーキング

アプリで歩きが3倍楽しくなる 私が現在活用しているアプリは「Coke ON]「POPOPO」と地域のアプリです。 どれも歩けば歩くほど特典が付いていてすごく楽しみながら、また目標もできて歩くのが2倍も3倍も楽しくなります。 ①「Coke on」 なんといってもコ…

愛犬の病気に気づけなかった!~闘病生活5日間

非再生性免疫介在性貧血(NRIMA) 赤血球が作れなくなる非再生性免疫介在性貧血(NRIMA)という難しい病気でした。食べれなくなって5日目で力尽きました。 血液を自分で作れない病気。まさか....。 非再生性免疫介在性貧血(NRIMA)と診断されてから、5日間…

⑨双極性障害~入院と自宅療養

入院 隔離された病室 娘を一人にしておくのが心配になった私は、娘を入院させることにしました。娘も職場を休む理由がほしかったのでしょう、入院することを希望しました。 入院先で診断されたのは「非定型うつ病」でした。 新築のきれいな病院で、入院病棟…

⑧双極性障害~「消えたい」

心療クリニック 職場を休んでいることもあり、そして何より元気に復帰したいという娘の希望で、診療クリニックを受診することにしました。 初日はやはり経緯の説明です。カウンセリングの方も同席で、高校にいけなくなったこと、高校卒業認定試験受けて短大…

⑬双極性障害Ⅱ型~うつ病発症から8年目でわかったこと

薬を継続して飲むことの大切さ 今まで薬を信じていませんでした。薬を飲み出して4年。1日15粒ほどの大量からいろんな薬を試して、少しずつ少なくして、やっとたどり着いたのが炭酸リチウムです。そして、やっと気がつきました。 薬をきちんと飲めば極端に気…

⑦双極性障害~保育士になって

就職 ~保育士~ 短大の卒業式後から家にいることが多くなっていました。だんだん目に光がなくなっていきます。 そして入所式。なんとか行けたものの、空虚の目になっていました。研修期間になると、目に力が戻ってきた気はしました。大丈夫!大丈夫!の気持…

⑤双極性障害~高校卒業認定試験

娘は特別ではない 一度目のうつ状態からの脱出のきっかけは同級生の高校卒業でした。娘は留年となり、高校3年生に席を置いたままの休学中です。 同級生が高校卒業した頃から、少しづつ少しづつ元気を取り戻していました。高校をみんなが卒業したことで、娘…

台風と網戸

網戸が飛んだー 台風の時、まだ涼しそうに思えた風だったので、ちょっと窓を開けてみました。甘かった! カーテンが外に吸い寄せられ雨戸が飛んでしまったのです。ですが、その時は雨戸が無くなってることに気がつかなかったのです。窓を開けたことによって…

歩くと世界が変わる!

「ちょっとそこまで」の感覚が変わる 歩き始めて8年くらいかな。 友達に誘われてJRウォーキングに参加したのがきっかけです。それからいろんなアプリが出て、目標歩数に向けて無駄歩きしているうちに、良いことづくしの歩きに中毒中です。 数年前までは、家…