たあべのひとり言

うつ病の娘との10年間 悩み解決ブログ

双極性障害Ⅱ型~治療期間は? ~娘の経歴~

不登校うつ病双極性障害Ⅱ型~現在治療中

娘が高校生の冬、突然学校に行けなくなったときの事や数年後、双極性障害Ⅱ型と診断された事、現在も治療中である事、など時系列に沿って書きました。

緑色の部分をクリックすると詳しく書いてある記事が見られます。

経歴

治療:生涯付き合っていく覚悟

双極性障害Ⅱ型の治療期間はどのくらいを要するのか気になります。
ですが明確な答えは見つかりません。

薬を飲み続ける間が治療期間とするならば、期限の見えないずっと先なのでしょうか。

気分安定剤を飲み続けることで保たれているといいますが、本当にやめたならどうなるのか。まだ薬に出会ってなかった頃の不安定で苦しい日々が来るかもしれない、それを考えると、薬をやめる勇気がありません。

治療はいつまで続くのか。

きっと、生涯付き合っていく覚悟が必要です。

愛犬がトイレを失敗する理由

ストレスが原因

トイレ場所にきちんと排泄できていた愛犬がトイレ失敗をすることが目立ってきたときは、ストレスが原因の場合も考えられます。

♦トイレの失敗がはじまった時期に今までと変わった出来事はありませんでしたか


引っ越しや家族構成が変わることで、パニックを起こしてしまう犬も少なくありません。生活環境の変化で落ち着かない状況になるとストレスを受けてしまい、飼い主さんがそばにいない状況に不安を感じて、トイレを失敗してしまうことがあります。若く健康で、トイレトレーニングも済んでいる犬が突然トイレを失敗するようになった際は、注意を引きつけるためにわざと粗相をしている可能性もあります。
また、生活環境の変化ではなく、留守番中に大きな音など、恐怖を感じる経験が原因になる場合もあります。その場合は飼主さんの姿が見えなくなった瞬間に粗相してしまうことが多いようです。

ストレスを感じているサインはありませんか

♦軽いストレス

・あくびをよくする、呼んでも無視をする
・耳を倒す、しっぽを下げる、全身をブルブルッとふる
・舌なめずりをする、後ろ足で体をかきかきする
・目をそらす、目を合わせないようにする
・食事を残す、おやつを要求する

♦やや強いストレス

・わざとトイレを失敗する
・うなる、激しく無駄吠えをする
・自分のおもちゃ以外のものを噛んで壊す
・歩けないフリや具合の悪いフリをする
・皮膚炎になるほど体を舐める
・震えている、呼吸が早い
・下痢・嘔吐

♦重度のストレス

・ストレスサインを繰り返す
・出血するほどしっぽを噛む
・体をなめ過ぎて皮膚に炎症がある
・脱毛が激しい、ハゲができた
・よだれを流し続ける
・いろいろな場所で粗相する
・食欲不振、血尿、下痢

★愛犬のストレスの原因

・散歩や遊びが足りていない
・長時間、留守番させることがある
・フードや水を忘れることがある
・避妊・去勢をしていない
・怒鳴る・叩くことがある
・家族が喧嘩をしていたり、体調を崩していたりする
・寝床が汚い・臭い室内がうるさい
・まぶしい部屋が暑い・寒い

生活環境の変化で犬と過ごす時間が激減してしまった時にストレスを受けやすくなります。軽いストレスや、やや強いストレスでしたら、ストレスになる原因を取り除くことで解消されます。しかし、重度のストレスになると、胆のう炎や免疫不全、ストレスが原因とされる病気や分離不安が疑われるため、動物病院を受診することをおすすめします。

★愛犬のストレス解消のためにやってあげたいこと

◎スキンシップを増やす
 犬は長時間の留守番はストレスになります。ブラッシングを行うなど、毎日少しでもスキンシップの時間をとりましょう

◎適度な運動量で
 運動のし過ぎや運動量の不足にならないように注意する。散歩に行けないときは室内で遊ぶ時間をつくりましょう

◎環境を整える
犬は人間の数百万倍もの五感を持っているので、少しの音や光がストレス源になっていないか気を配る(パソコンのブルーライト、芳香剤、家電の高音域の音など)室温にも気を配りましょう 

◎食事を見直す
食事の量が適量か。きちんと噛める硬さかどうか観察して調整する。水は常に新鮮なものを飲めるようにしておきましょう

犬は人の感情に敏感ですので、興奮や緊張や不満や孤独感を覚えます。普段から愛犬のストレス状態を注意深く観察しておきたいです。
また、性欲に起因するストレスは避妊や去勢をすることでなくなるようです。

★愛犬がストレスを感じる「やってはいけないこと」

●愛犬が留守番中に問題行動を起こしても決して怒らない
●愛犬を大きな声で怒鳴ったり、叩いたりしない
(叱る、叩くといった行為は犬の問題行動がさらにひどくなる原因になる)
●しつけやトレーニングを過剰にしない
●愛犬に恐怖を感じさせないこと
(家族のもめごとを見たり聞いたりすることで犬は恐怖を感じ、飼い主のイライラや不機嫌に委縮してしまう)
触り過ぎない
(触られ過ぎるとストレスを感じてしまうことも。適度な愛情表現で)

大きな原因でないストレスからの粗相は、一時的なものですので大きな反応をせずやり過ごしましょう。
また、構ってほしくてわざと粗相をすることもあります。排泄物は無言で淡々と片付け徹底的に無視をしましょう。
愛犬に厳しくし過ぎていないか、十分に構っているか、愛犬が休める時間は取れているかなど、飼い主さんが愛犬のことを考え、向きあう時間を作ることで解決する場合が多いのです。

子犬の時期に適切なコミュニケーションをとり、成犬になってもストレスに強い犬になるように育てましょう。

体の不調が原因

愛犬がトイレを失敗することが多くなった原因として、体の不調も考えられます。

足や腰に痛みがあり、トイレ場所まで間に合わないという場合や、病気による症状が原因となっている可能性も十分にあります。
膀胱炎や結石、ホルモンの異常などにより、排泄コントロールがきかなくなっていることもあります。

また、ストレスから胃炎や腸炎となり、下痢・嘔吐の症状が出ることがあります。ストレスが長期に渡ると胃潰瘍を起こし、吐血などを起こすこともあります。

ミニチュアダックスフンドコーギーフレンチブルドッグなど、胴長短足の犬種に多いのが、椎間板ヘルニアです。失禁や、足を引きずるなど歩き方が変わったと感じたら注意しましょう。また、小型犬 や幼犬に多い、分離不安症、膀胱炎、尿路結石症、異所性尿管、脊髄腫瘍なども疑われます。

分離不安症:常に飼い主の姿が見えないと不安で、片時も離れたくない症状
対処:留守番をさせる時に飼い主のにおいのついた衣類やタオルをそばに置く、テレビなどをつけておくなどが有効

トイレ場所に混乱している

愛犬がトイレを失敗することが多くなった原因として、トイレ場所に混乱していることも考えられます。

部屋の模様替えでトイレの設置場所が変わったり、トイレトレーやトイレシーツが変わったという小さな環境の変化でも混乱してしまうこともあります。

子犬であれば反抗期による行動の可能性もあります。また、未去勢、未避妊、発情中や複数の愛犬を飼っている場合は、マーキングをしやすい状況となり、本能的に粗相につながっている場合もあります。

我が家の愛犬の場合

我が家の愛犬(3歳のメスのミニチュアダックスフンド)が粗相する時を観察してみました。

・朝出掛ける直前にソファーやこたつの中で粗相する
・帰宅してまたすぐ出掛る準備中など、私の忙しい時間に粗相する
・目を離している隙に人のベットで粗相する
・愛犬を置いて一泊中、倒れて動けなくなり横たわったまま嘔吐と排泄をする
・散歩の途中、突然歩けなくなる

普段はトイレを失敗することがあまりなかったのですが、数か月ほど前から度々粗相します。
1.家族構成が変わった
2.留守番がぐっと増えた

留守番が増えたことで、かなりのストレスを感じているのかもしれません。
構ってもらいたいわざとな粗相なのでしょうか。
ですが、散歩中に突然歩けなくなり失禁したことは心配なので診察してもらいました。まずは椎間板ヘルニアが疑われましたが、少し違うようでもありました。

♦嘔吐については、胃腸が弱いからなのではと気づきました。
我が家の愛犬は歯の嚙み合わせが悪いのです。小食なのはよく噛めないからではないかと思い、ミキサーで細かくして流動食にしてみました。
そうすることで嘔吐は減ったように思います。

スキンシップを増やし、食事を変えたことで、粗相は少なくなりました。

愛犬がいつもと違うと感じたら、まず注意深く観察して、適切な対処を行うことが大切です。

冬のひまわり~開花の条件!

12月に開花のひまわり~そして1月

・10月
3年前の10月、その畑のひまわりたちは、暑さに勝ち誇ったように笑みを輝かせていました。100輪ほど植えられており一面が黄金色です。最近のひわまりは秋にも開花するようになったのですね。

・11月
次の年の月、その畑にはひわまりの姿はなく、芽を出したばかりの小さな葉が育っています。今年は何の花が植えられたのだろうと思っていたのですが、10月にはなんと、ひまわりの花が満開でした。

ひわまりはにも開花するようになったのですね。

・12月
2年前の10月は、まだ小さな葉が育っています。秋に種まきで育つのだろうかと興味がわきます。12月に畑に行ってみると、ひまわりの花が満開でした。

ひわまりはにも開花するようになったのですね。

今年の12月、満開のひわまりを想像して出掛けました。いつもより背丈の小さいひまわりが3輪ほど花を開かせています。つぼみもたくさんあり、1月に満開になるのだろうと楽しみになります。以前の満開は10月だったのか12月だったのか記憶も薄れていて、初めて12月のひわわりに出会ったかのような感動でした。冬のひまわりに衝撃を受け、しばらく眺めていました。

・1月
1月9日、もう満開になっているだろうとひまわり畑へと歩きます。
桜が夏にも冬にも咲くのをみていたので、この温暖気候で、花に季節はなくなったのかもしれないと思っていました。早く満開のひまわりが見たくて足が速まります。

咲いてる!けれど様子が変! 
近づくと、畑の中央付近には何本か花を咲かせていました。夏よりも直径は小さいのですが、鮮やかな黄色の花です。ですが、端っこに植えられたひまわりは霜焼けした葉がうなだれています。
やはり冬の気象条件はひわまりには厳しいのでしょうか。

ひまわりはどの季節でも開花するのか?

向日葵(ひまわり)の開花時期について調べてみました。

九州や沖縄など温かい地域であれば、間隔をずらすことにより11月頃まで満開のひまわりの花を見ることも可能です。

●ひまわりの開花は種まきのタイミングで時期がズレるのではなく、気温が低くなるほど、咲き終わりまでの間隔が短くなる
●発芽温度が決まっているため、暖かい春から秋が種まきの季節になる。種まきを遅らすことで、開花時期を秋にすることもできるが、気温が低すぎたり高すぎると発芽率が悪くなり、うまく花が咲かずに枯れることもある

去年の10月の満開は納得です!
12月に咲き始めた今年のひまわりは、発芽温度はクリアしたものの、1月になってからの気温低下と霜で枯れてしまったのだとわかりました。

冬のひまわりを見て、我が家の庭の樹(カポック)が重なります。
暑さに弱いのか寒さに弱いのか、もっと植物たちを知ろうと思いました。

観葉植物(カポック)は屋外では冬を越せない!

カポックが室内で弱っていたので、庭に移して5年になります。
春に植え変えて、夏には葉も茂って、やはりたくさんの土に囲まれていた方が幸せだと思っていました。
しかし、冬の寒波で枯れてしまい、寒いのは苦手なのだと、翌年はビニールで覆いましたが枯れてしまいました。
翌年は暖冬で霜がほとんど降りなかったので、冬を越し、ぐんぐん伸び、秋頃には150センチほどまでに育っていました。ここまで大きくなったのだから冬も越せると信じていました。積雪予報が出ていたのでシートで覆い、できる限りの対策をしたつもりだったのですが、葉が枯れ、幹が枯れ、根っこだけになってしまいました。
やはり寒さには勝てない樹なんだったのだと、よく調べもせずに庭に植えたことに後悔です。

そして春になっても、夏になっても新葉は出てきません。もう根っこまで枯れてしまったのかもしれません。ですが秋に葉が出始めたのです。12月には30センチほどまでに成長したのです。今回は絶対に寒さから守ってやるぞと思っていました。が、遅すぎました。寒さ対策が甘かったのです。

この春は、掘り起こして、また室内生活に戻すか、霜のかからない場所へ移そうと考えています。

♦観葉植物(カポック)の育て方について調べてみました。

●カポック(シェフレラ)は熱帯植物になり、基本的に暑さには強いが、直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまう
●耐寒性もある程度はあるが、霜に当たると弱ってしまうので、霜が降りない地域ならば庭植えにすることも可能
●耐陰性があり屋内でも大丈夫だが、なるべく日光の当たる場所で育てる

この春は、庭のカポックを、霜のかからない場所へ移そうと考えています。

双極性障害Ⅱ型10年目~薬をやめてみました

きっかけ

娘が薬の服用をやめて2ヶ月になろうとしています。
薬を服用しなくなったきかけは、

・一人暮らしで環境が変わったことと
・薬を飲むと気分が悪いこと
・副作用の心配
・妊娠出産の身体への影響の心配


妊娠出産へ向けて身体への影響が心配なのはありましたが、大きな理由は、薬を飲むと気分が悪いということでした。
薬を飲まなくてはと思うと苦しくなり、飲むと吐き気がしてくる。その気分悪さが嫌で飲まなくなったようです。
飲まないうちに一か月が過ぎ、そして2カ月になりました。
仕事も生活も問題なく、体調に良さそうで。薬を飲んでいた頃より活き活きと充実している様子です。

薬を飲まなくて通常の生活ができるのであれば、将来の生活設計が変わってきます。

主治医に相談し

薬を1ヵ月全く飲んでいませんが安定しているので、この先も飲まないでいきたいです。

主治医の返答は、

薬も症状も人それぞれなので、とりあえず止めてみて異変があったらすぐに連絡をすることで様子をみましょう。

薬は再発防止で飲んでいるので、支障がなければというか、本人の意思でやめているのなら様子をみるしかないようです。受診をこまめに様子をみることになりました。

「人それぞれ」「様子をみて」、今までも何度も聞いてきた言葉です。完全に治った事例はあるのかについても答えはもらえませんでした。
精神の病には答えがないようです。同じ薬でも、効く人聞かない人、完治する人、しない人。すべてが曖昧に思えてしまうほどです。
事例や統計も個人差があって、これという治療法や解決策も人それぞれのようです。
こうすれば治る、この薬が効くと、はっきり言えない病なのです。

それに、精神科の医師は、本人の意思をすごく重んじてくださいますので、優しさに甘えてしまいがちです。自分の治したい意志が一番の薬なのだと感じています。

精神の病は10年

10年前に読んだ本の「精神の病は10年かかる」がずっと頭に残っていました。「10年も!」と当初は果てしなく長く感じたのですが、その言葉のおかげで長いたたかいになる覚悟ができました。10年は見守ってみよう。それから先のことはその時点で考えよう。そう思えるようになりました。
今振り返ると10年はあっという間でした。

・10年前  ~ 突然の不登校、昼も夜もずっと眠り続ける感情がない日々の娘。
         (母:現実をなかなか受け入れられません)
・7年前   ~ 生きるのが辛いと訴える昼夜逆転生活の娘。
         (母:生きていてくれればそれだけでいい)
・3~5年前 ~ 冬春のうつ状態の時期と、夏秋の元気な時期を数年繰り返す娘。
         (母:娘の笑顔がずっと続きますように)
・2年前  ~半年ほどバイトに行けるようになる。
・1年前  ~初めて一年間休まずに仕事に行けました。
 

この数年、笑顔が増えて、気分が安定しています。
穏やかな優しさとの出会いで不安が無くなり、気持ちの安定を持続できている様子です。さらに、一人暮らしの生活での自立心と、時間と自由の心地良さなどで、気持ちにメリハリとやる気が出るようです。

数か月前までは、薬は一生飲み続けなければならない、と思っていましたが、飲まなくても安定した日々の今があります。
この先の安定は未知ですが、「治らない病気ではない」と信じることができそうです。

治らない病気ではない

学生の頃から、人間関係に翻弄されていた娘ですが、大切にしたい相手、心から安心して過ごせる相手ができたことで、心身ともに安定してきたようです。

1月から3月の冬場にうつ状態になるかならないかが勝負です。冬を乗り越えれば、春はなんとか切り抜けられます。
ムリして頑張ることで、うつ状態を回避できるのであれば、いい意味での頑張りは回復への一歩につながると思っています。

寛解」という表現は、長期に観察しないと「治癒」していたかは判断できないからといいます。それほど精神の病は再発の可能性が高いのです。

双極性障害Ⅱ型の場合、症状が軽度で躁とうつのサイクルが長い人は、薬物治療無しに長期に寛解を維持することも可能だともいわれています。ただ、薬物なしに安定を維持することは、本人の多大な努力と継続が必要になります。そして、再発のリスクは無ではありません。

まだ薬を中止して2カ月なので、「薬無しで再発しない」かはわかりません。なによりも、生活が長期に渡り安定していることが何よりの理想です。様子を見ながら、薬なしの生活を目指していきたいと思います。

「結局、双極性障害ではなかった」こんな可能性もあるようです。

秋冬に開花の「十月桜」を見つけてみよう

十月桜ジュウガツザクラという桜

去年も、夏と冬に一輪だけ咲いている春桜を見つけて感動したのですが、今年は「十月桜」に出会えて深く感動しています。
「十月桜」という桜があることさえ知りませんでしたが、公園の散歩中にふと目に入った「十月桜(ジュウガツザクラ)」という文字、視線を移すと、白い花がたくさん咲いていました。よく通る散歩道なのに、花が咲いていることさえ気づかなかったのです。あまりにも存在感の薄さに余計に愛おしくなります。

「十月桜」と「冬桜」

十月桜(ジュウガツザクラ
小彼岸桜の園芸品種で雑種とされ、 その名の通り10月ごろと春の年2回、花を咲かせます。二季咲き(秋冬咲き)の桜花で、10月~11月頃に開花し、冬のあいだも少しづつ咲き、4月上旬に多く咲きます。花は白色か淡いピンクで小さな八重咲です。
秋に咲く花は春よりも小さめで、花数もまばらです。春は葉を出すとともに花がたくさん咲きます。
先が淡紅色の白い花弁が10~15枚あり、めしべがおしべよりも長く突き出ています。

「十月桜」の花言葉は:神秘的な心、寛容   ・誕生花なし

冬桜(フユザクラ)
山桜(ヤマザクラ)と豆桜(マメザクラ)を交配して生まれた園芸品種で、一重の白い小輪の花が秋から春に2回咲きます。1回目が10~1月頃、2回目は3~4月頃開花します。花芽の三分の一を冬に咲かせ、残りの三分の二は春に咲かせます。
ソメイヨシノと比べると、葉も小さく樹高も低く、こじんまりとした印象です。
近年、冬桜とは、冬に咲く桜の総称として使われるようになりました。

「冬桜」の花言葉は:冷静     ・誕生花は12/14 12/24

「十月桜」どこに咲いているの?

園芸品種ですので、公園によく植樹されています。
樹に下げてある名前プレートに注目すると見つけやすいです。
白っぽい花で、花も小さく、かなりの数が咲いているのですが、春の桜のイメージではなく、枝に白の花がまばらに沢山咲いてる感じです。そんなに華やかでなく、ひっそりとした雰囲気のジュウガツザクラですが、なぜかとても気になってしまいます。
古風で自己主張が控えめな「十月桜」、芯はしっかりと強く、寒さにも耐えうる根性と、人を和ませる愛嬌を持ち合わせてる花だと思います。

ジュウガツザクラを見つけに公園に出掛けてみませんか。

双極性障害Ⅱ型~初めてのひとり暮らし!知っておきたいこと

たあべ
たあべ

娘が双極性障害Ⅱ型を発症して10年になり、やっと気分が安定するようになりました。

娘の「一人暮らし」開始に向けて、期待することや、不安なこと、部屋探しのポイント、契約までに知っておきたいことについてまとめてみました。

なぜ一人暮らしをするのか?

動機=期待すること

・金銭面でも精神面でも自立したい。
・親に甘えられる環境がなくなることで、仕事に行く一歩が踏み出せる。
・家族に気を使わずに友だちと気兼ねなく過ごしたい。
・親離れ、子離れができると思うから。
・仕事を1年辞めずに続けた自信で、今しかできないことをやってみたい。
・年齢的にも自立する時期かもと思える。
・生きていくことの厳しさを知ることができるのではと思う。
・”ふつう”の人と同じ生活を送ることで、社会復帰を目指す。
・ある程度気分が安定しているので、リハビリを兼ねて経験してみたい。
・チャレンジできる年齢は今だと思う。
                            (娘のメモ)

仕事はどうする?

この数年間で初めて一年間継続して勤務できてることが大きな自信となっているようです。小さな波はありましたが、身体が重くてもどうにか行動できています。

・今のパートタイムを継続した方が良いのか。
・正社員で働いて、国民年金の支払が実費にならない方が良いのか。
・一人暮らしと転職が一度に重なると精神的に苦しくならないか。
・病気の再発等で動けなくなった時はどうするのか。

考えた末、仕事は今のパートタイムを継続することにしました。
一度に二つも環境が変わることはリスクが大きいからです。
正社員として働くのは、一人暮らしに慣れてから考えることにしました。

期待できること!

☆一人暮らしのメリット

・金銭面でも精神面でも自立できる、自由なライフスタイルの実現
・自己管理が身に着く
・金銭感覚が身につく
・やりたくないこともやらざるを得ないので、生活力が身につく
・親離れ子離れができる、家族に干渉されない
・感謝や思いやりの気持ちが持てる
・親に甘えられる環境がなくなることで強くなれる
・仕事をしながら家事を全てやることで、生きて行くことの厳しさを知れる。
・転居手続きや、ライフラインの手続きなど公的な手続きに慣れる
・家族に気を使わず人を部屋に呼べる
・今しか経験できないことができる
                             (娘のメモ)

☆一人暮らしの不安なこと

・貯金が減る、できない
・防犯面が心配なのと、不安感で精神面も心配
・仕事をしながら家事をすべてやらないといけない責任感が重い
・病気やケガのとき不安
                             (娘のメモ)  

たあべ
たあべ

メリットや不安なことを考えた時、メリットの方が断然大きいと思いました。
うつ状態からの双極性障害Ⅱ型の10年を考えると、自立を考えるようになれたことが成長です。少し離れて見守ろうと思います。

部屋探しのポイント

★部屋探しのポイント

・気持ちよく過ごせそうな満足できる部屋か。(間取り。日当たり、方角)
・家賃は毎月払える範囲内か。(家賃値下げ交渉してみる)
・周りの環境や治安はどうか。
・アパート住民の年齢層や家族形態はどうか。
・交通便など地理状況は良いか。
・駐車場は敷地内にあるのか、ない場合の距離は適当か。
・オートロックやモニター付きインターホンなどの防犯面(宅配BOXは便利で防犯にもなる)

優先順位を書き出して、譲れないものが合致していることが大事です。

★内見時のチェックポイント

・壁を叩いて壁の薄さ状態チェック。(音チェック)
・広さはどうか。(写真では広さが確認しづらい)
・事故物件でないか。
・ユニットバスなのかトイレとお風呂が別なのか。
・エアコンは古くないか。(古いエアコンは電気食う)
Wi-Fi電波がしっかり通じるか。
・電車が近くで走っていないか。(音が気になる人は重要)
・木造アパートなのか、鉄骨なのか。(木造は声が響きやすい、鉄骨鉄筋がおすすめ)
・キッチンはガスか電熱コンロかIHなのか。
・スーパーは近くにあるか。(意外と大事)
・川や海や山の近くでないか。(災害を受けやすい)
・家の周りの雰囲気はどうか。
・耐震対策はどうか。(1981年6/1以降の建築なら震度6に耐える)

不動産会社選びは大切です。また管理会社についても大事なチェックポイントです。
どれだけ親身になってくれるかで、同じ物件でも初期費用も違ってきます。
ネット写真では広さや図面が違っていたりしますので、物件探しは時間に余裕をも持って、後に後悔しないためにも内見することは重要です。

◎内見の大切さ

・写真だけで判断はNG。(ネット掲載用に、広さや明るさ等きれいに見えるように撮っている)
・逆に、写真では良く見えなくても、いい部屋だったりする。
・違う部屋の写真が参考で載っている場合もある。
・募集図面だけでは不明な点がある。(おとり物件の場合も)

◎初期費用について

管理会社への交渉

【絶対拒否する項目】
★ 書類作成費      ⇒ 仲介手数料のみ
★ 簡易消火器      ⇒ 家主が負担すべきもの
★ 害虫駆除費、室内消毒 ⇒ 無意味
★ 安心入居サービス   ⇒ 室内見守りサービスは火災保険で対応可能

【特に下げやすい項目】
★ 仲介手数料 
⇒ 同意がない限りは入居者からは賃料のみの0.5か月分が上限(⇒宅建業法46条の報酬に記載あり、裁判でも判決があり)仲介手数料には共益費は含まれない

火災保険 ⇒ 保険会社は自分で選択しましょう

オーナーへの交渉

【交渉の余地がある項目】
★ 賃料・共益費 ⇒ 例)家賃を1か月サービス(フリーレント)or 賃料を3000円値下げ
★ 敷金・礼金  ⇒ 例)礼金を無料 or 家賃を1か月サービス
★ ハウスクリーニング ⇒ 入居時 or 退去時を確認。入居時なら拒否、退去時なら特約をはずしてもらう
★ 鍵交換代金 ⇒ 退去時は認められていない。相場は1~1.5万円 
★ 保証会社加入料 ⇒ 家賃の50%~80% 家賃保証会社の負担が書かれたパンフレットを初期費用の見積書と一緒にもらう

「冷え」対策~生活習慣を少し変えるだけで改善できます

こんな不調は「冷え」が隠れているかも

冷えは万病のもと」といわれますように、体からの警告です。冷えの背後に病気が潜んでいることもあるからです。
体質的なものに加えて、生活習慣で冷えが積み重なると冷え症になります。
また、精神的なストレスと体温も関係があるそうです。緊張状態が続くと体温調節にかかわる自律神経のバランスが乱れ「冷え」が生じます。体温が下がると、血液の流れが悪くなり、免疫力が低下し、不調を招くことになります。また、肥満の原因にもなります。

・このような体の不調はありませんか

・太りやすい            ・顔や手足がむくみやすい   
・イライラしたり落ち込む      ・頭痛、肩こり、めまいがする   
・目の下のくまが気になる      ・疲れやすく気力が出ない
集中力、記憶力の低下が気になる  ・腹痛や生理不順

不調が続き、なかなかよくならない時は「冷え」を疑ってみましょう。

女性に多い「冷え」の原因と対策

男性より女性に冷えを感じる人の割合が多いのは、女性の方が筋肉量が少ないからだそうです。(毛細血管が多い筋肉の多い人は血流がよい)ですので、間違ったダイエットや無理なダイエットで筋肉量を減らしてしまうと、冷えやすくなります。
また、冷えは自律神経(体を適温に保つ役割がある)の乱れで起こる場合が多く、女性は、生理により女性ホルモンが変動するので、自律神経のバランスが崩れやすいため冷えやすいのです。
むくみも代謝を悪くし臓器が活発に動かなくな るので、水分の取り過ぎにも注意が必要です。

冷えの原因

体を冷やす食べ物ばかりを食べている -(体温が下がる)
不安やストレスがある -(体温調節にかかわる自律神経が乱れる)
冷房で室内と屋外の温度差が大きい -(体温調節が乱れる)
お風呂につからずシャワー浴のみ -(体が芯から温まらない)
食べ過ぎ  - (血液の流れが悪くなる)
運動不足  - (筋肉量の減少し体温が下がる)
睡眠不足、寝すぎ、昼夜逆転 -(自律神経のバランスが乱れる)
長時間のスマホ -(寝不足の原因となり自律神経のバランスが乱れる)
頭痛や生理痛で鎮痛剤を使いすぎる -(体温が下がり血流が低下する)

・冷え対策できることから少しづつ

体を温める食材 を選び、体温以上の物を飲んだり食べたりする
休息をとり、適度な運動や音楽でリフレッシュし、不安やストレスを和らげる
ひざ掛けや腹巻など温めグッズを使用したり、こまめに体を動かして血流が滞るのを防ぐなどの工夫をする
お湯につかり体を芯から温めて血行をよくし、新陳代謝を促進して体温を上げる
3食をバランスよくしっかり食べ、間食を控える
定期的な運動で1日1回は汗をかき、体温を上げる有酸素運動と筋トレが効果的)
「早寝、早起き、朝ごはん」を心掛け、朝決まった時間に起きるようにする
寝る前のスマホやパソコンは控え、生活リズムを整える
鎮痛剤を過剰に使用しない

体を温め、発汗、排尿を促進することが一番の冷え対策になります。
生姜茶プーアール茶も体温を上げ代謝アップに有効です。

体を温める食品
 野菜類    (人参、かぼちゃ、玉ねぎ、しょうが、じゃがいも、など)
 肉・魚類   (鶏肉、羊肉、鮭、鯖、タラ、など)
 調味料・香辛料(味噌、にんにく、コショウ、など)
 豆類     (小豆、黒豆、納豆、など)

体を冷やす食品
野菜・果実類  (キュウリ、レタス、トマト、柿、梨、バナナ、メロン、
         スイカ、パイナップル、など)
飲料      (麦茶、コーヒー、牛乳、豆乳、など)
調味料     (酢、植物油、など)

高脂肪食品や塩分の多い食べ物、スイーツなどの甘い物は、冷え対策のためだけでなく、健康維持のためにも控えることが重要です。

「冷え」対策は「やせやすい身体づくり」

「冷え」対策の基本は「適度な運動」「バランスのよい食事」「睡眠」

できることからはじめよう

朝コップ1杯の冷たい水を飲む

胃の中に冷たい水が入ることで、体温が下がったサインになり、体温を上げようと身体が活動開始するからです。また、食事はなるだけ、体温以上の温かいものをいただくように意識しましょう。
注意:急激に血圧が上がることがあるので冬は部屋を暖めてから水を飲むように。

散歩、ウォーキング、筋トレ、ストレッチをする

ウォーキングは、サルコペニア対策、認知症対策、高血圧や糖尿病、脂質異常(コレステロール)の対策にもなります。

ポイント:ウォーキングは、歩数にこだわらず、マイペースで続けることが何より大事です。

筋トレやストレッチは体温を上げるのに有効です。体温が1度上がると基礎代謝も上がり、やせやすい身体になっていくといわれています。
また、足指広げる足指セパレーターは足先の冷えがなくなり、リラックス効果もあります。セパレータをつけてのストレッチはとても心地よいです。

お風呂は湯船につかる

お湯につかることで全身の血行がよくなり、新陳代謝を促進して体温を上げることにつながります。シャワーだけですませるのは体を冷やし、血流を悪くする原因となってしまいます。やはり、半身浴よりも全身浴の方が肩も温め、血流に効果的です。

睡眠

睡眠が十分にとれ、生活リズムが整っていれば、自律神経のバランスもよくなります。睡眠不足にならず、決まった時間に起きるためにも、夜更かしは徹夜は避けたいです。

冷えを改善して介護知らずの老年期につなげましょう。

冷えを解消することで!
10代、20代・・ニキビ、肌あれ、生理痛などの解消に
30代、40代・・スムーズな妊娠、安産、そしてイライラしない子育てに
50代   ・・閉経後も不調に苦しまない更年期に
60代   ・・活動的な介護知らずの老年期に
70代以降 ・・元気に歩ける健やかな黄金期に