たあべのひとり言

うつ病の娘との10年間 悩み解決ブログ

双極性障害Ⅱ型~治療期間は? ~娘の経歴~

不登校うつ病双極性障害Ⅱ型~現在治療中

娘が高校生の冬、突然学校に行けなくなったときの事や数年後、双極性障害Ⅱ型と診断された事、現在も治療中である事、など時系列に沿って書きました。
青文字をクリックすると詳しく書いてある記事が見られます。

経歴
  • 17歳 12月
    それは3学期初登校日の出来事でした ①学校に行けない!どうして。

    「今日学校休みたい」登校日の朝、制服に着替えてからの一言でした。

  • 17歳 1月
    学校に行けなくなる ②不登校

    明日からは学校行けるかも…の日々が続きます。

  • 17歳 4月
    高校3年生に進級したが休学届提出 ③高校休学

    進級しても昼夜逆転の日々が続きます。

  • 18歳 5月
    留年 2回目の高校3年生 ④空虚の日々に見つけた「やりがい」

    高3の1年間は家族以外の誰とも会うことはありませんでした。

  • 18歳 10月
    「高校卒業認定試験」受験、「自動車学校」通学 ⑤高校卒業認定試験

    うつ状態からの脱出のきっかけは同級生の高校卒業でした。

  • 19歳 4月
    短期大学に入学 ⑥短大進学

    生き生きしていた2年間です。2日以上連続で休むことはなく、完全復活したと思っていました。

  • 21歳 4月
    保育士として就職、そして仕事に行けなくなる… ⑦保育士になって

    短大の卒業式からしばらくして燃え尽きたかのように空虚に。入所式には行けたのですが…。

  • 22歳 6月
    心療クリニックを受診 ⑧「消えたい」

    足の骨折をきっかけに仕事に行けなくなり、自分の意志で診療クリニックを受診したのですが、予定通りに動けない日々が続きます。

  • 22歳 8月
    精神科入院 「非定型うつ病」と診断 ⑨入院と自宅療養

    社会人生活に1歩目でつまづいてしまった娘は、将来に目を背けてしまいました。
    「家に帰りたい」と一週間で退院しました。

  • 22歳 9月
    2度目の入院と退院「双極性障害Ⅱ型」と診断 ⑩再入院の理由

    「治して職場復帰したい」との本人の意思で再度入院したのですが…二週間で退院。
    もう二度と入院はしないと決意しました。

  • 22歳 1月
    別の病院で新たな治療開始   ⑪このままでいいわけがない!

    電気治療を勧められ、主治医が変わりました。
    これからやっと病気と真剣に向き合っていくことになります。

  • 22歳1月
    退職について考えたくない ⑫退職を決断できない理由

    伸ばし伸ばしにしていた退職をやっと決断しました。

  • 25歳 9月

    病気を受け入れ、毎日薬も飲んで、気分が大きく上下しないようにリズムを整えることで、双極性障害Ⅱ型とともに生きていく覚悟が出来つつあります。

治療:生涯付き合っていく覚悟

双極性障害Ⅱ型の治療期間はどのくらいを要するのか気になります。
ですが明確な答えは見つかりません。

薬を飲み続ける間が治療期間とするならば、期限の見えないずっと先なのでしょうか。

気分安定剤を飲み続けることで保たれているといいますが、本当にやめたならどうなるのか。まだ薬に出会ってなかった頃の不安定で苦しい日々が来るかもしれない、それを考えると、薬をやめる勇気がありません。

治療はいつまで続くのか。

きっと、生涯付き合っていく覚悟が必要です。