たあべのひとり言

うつ病の娘との10年間 悩み解決ブログ

双極性障害を知る~おすすめの本

うつ病と診断された時に

うつ病と診断された時にすぐに購入したのが
「図解やさしくわかる うつ病の症状と治療」という本でした。

うつ病とは聞いたことはありましたが、実際どのような病気なのか全く知りませんでした。この本はうつ病についてわかりやすく書かれていて、図解もあり、初心者に優しい本です。1冊を一気に読める内容で、何度も読み返すことができます。今まで知らなかった世界を覗いた衝撃もありましたが、うつ病のことが身近に感じられた一冊です。

この本を読んだことで、うつ病にもいろんな種類があることを知り、「非定型うつ病」や「双極性障害」などがあるのを知ったのもこの本でした。また治療についても優しく書かれています。

双極性障害と診断された時に

双極性障害と診断された時に購入したのが
「よくわかる双極性障害躁うつ病)」です。
双極性障害が以前は躁うつ病と呼ばれていたこと、「躁」と「うつ」がくり返しあらわれる病気ということ、眠れなかったり眠り過ぎたりすること、太ったりやせたりすること、などがわかります。
Ⅰ型とⅡ型の違いについても詳しく書かれています。

どのような病気なのか、治療による回復への道筋、家族の接し方など興味深い内容が読みやすく書かれており、躁とうつの症状について現在の状態を確認でき、
「君は君、わたしはわたし」
「あしたはあしたの風がふく」
など気持ちの持ち方についても励みになります。

また、日常生活のメンタルケアついては実践しやすい内容です。
生活リズム、体内リズム、運動や食生活についてなどとてもわかりやすいです

ものすごく頼りになる一冊です。